皆さんの食卓によくならぶご飯。「コシヒカリ、ヒトメボレ、ハツシモ」などと、お米の品種や産地もたくさんあります。
今回は特にお米の品種、商品の違いについての種類や選び方など私なりの見解をシェアしたいと思います。
米粉ってお米の品種によって全然違う??
米粉ってお米の品種によって全然違う??
お米の品種がコシヒカリなどのもちもちの品種だと美味しいとよくいわれるかとおもいます。
ですが米粉になると水分を吸水しやすくクッキーだとがっしりした食感になったり、ケーキやマフィンなどの生地はもっちりしすぎてしまったりしてしまう事があります。
自分の作りたいスイーツが噛み応えのあるものにしたいとき、逆に軽い食感にしたいとき、それぞれこだわりもあります。
色々試すのはめんどうだったり、いくつも揃えるのは使いきるのも大変なので、ケーキ作りにも料理にも万能なものをあげてみました。
- 品種は「ミズホチカラ」という品種の米粉
- 製菓材料店で売っている製菓用米粉
- スーパーにも比較的よく売っている「米の粉」
- 岐阜県の「ハイショップヤスイさん」で売っている「なずな農園さんの無農薬米粉」
- 京都府の「コバタケファームさん」の「ミズホチカラ」という品種の米粉
品種は「ミズホチカラ」という品種の米粉
品種は「ミズホチカラ」という品種の米粉が製菓にも米粉パン作りにも合います。
ミズホチカラはご飯として食べるのには向いていませんが、軽く仕上げるお菓子作り、とくにスポンジケーキにはこの品種でないとなかなかふんわり、軽い食感にはなりません。
米粉を選ぶとき、米粉の品種が「ミズホチカラ」と表記されているものや、製造元にきいてみるのもよいかと思います。
製菓材料店で売っている製菓用米粉
製菓材料店で売っている製菓用米粉は、上記のミズホチカラの米粉と同様、ふんわり軽い食感になる米粉を取り扱っています。
ただ産地などが不明の場合があり、問い合わせをしても産地は様々で全て合わせたものを粉砕して、コストパフォーマンス重視で売っていることもあります。
試作や練習などそれぞれ用途に合わせて購入すると良いかと思います。
スーパーにも比較的よく売っている「米の粉」
スーパーにも比較的よく売っている「米の粉」。こちらは新潟県産のうるち米を使用した米粉です。
こちらの米粉もふんわり軽い食感になるので、ケーキつくりにも向いています。
袋の裏側にはケーキなどの洋菓子の小麦粉の代用にする場合の量や使い方や、料理に使う場合の使い方や注意点まで丁寧に書いてあるようでした。
料理にも使いたい方、使ってみたい方にはお勧めです。
量も少なめなので、賞味期限内に使いきることもできそうです。
ですが開封後は冷蔵庫での保管がおすすめかと思います。殺菌や防腐剤が無添加であることが大事ですが、お米と一緒で虫などの被害にあわないように保管には十分に気を付ける必要があります。
岐阜県の「ハイショップヤスイさん」で売っている「なずな農園さんの無農薬栽培米粉」
岐阜県の「ハイショップヤスイさん」で売っている「なずな農園さんの無農薬栽培米粉」はなんといっても、農薬不使用でお子様も安心して食べることができるのでお勧めです。
お母さんの愛情のこもったご飯と、素材自体の愛情と安心が食べられるのはありがたいことです。
こちらの米粉を使用するにあたって注意すべき点は、
- 粒子が大きめなのでクッキーなどは△。
- 米粉の品種も製菓用米粉にくらべて吸水がよいのでレシピの水分に調整が必要になる場合がある。
- マフィンなど、ふわもっちりした食感になりやすい。
などです。クッキーなどは粒子が大きいので、食感が少し粒子が残るような食感になります。クッキーなどは粒子の細かい製菓用をお勧めします。
吸水も製菓用米粉よりも良いので、ふわもっちりした食感をもとめるスイーツにはとっても向いています。
私の「ふわもち米粉マフィン」にはなずな農園さんの米粉を使っています。ふわもっちり、食べごたえがあるケーキになります。
販売しているお店はこちら↓
「ハイショップヤスイ」安心安全な食材・商品が揃う!アクセスとおすすめポイント
京都府の「コバタケファームさん」の「ミズホチカラ」の品種の米粉
京都府の「コバタケファームさん」の「ミズホチカラ」の品種の米粉は、栽培方法、食感、ともに一番おすすめです。
農薬不使用で作られており、お子様も安心食べることできます。
そして、私個人の見解ですが製菓店の米粉よりもふんわりしっとり柔らかく仕上がり、ケーキはふんわり、クッキーなどはサクサクに仕上がりますので、どちらにも万能に使えます。
米粉の種類のまとめ
上記の米粉以外にも沢山の米粉があるかと思います。使う用途に合った米粉を選び、心のこもった食材、身近にある地元産のものを使って地産地消なども意識したお菓子作りもよいかと思います。
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