お菓子作りには米粉?小麦粉?実は小麦粉より使い勝手がいいのでは?

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お菓子作りには米粉?小麦粉?実は小麦粉より使い勝手がいいのでは?

お菓子作りといえば「小麦粉」ですが,

私は小麦粉は使わず米粉や大豆粉をよく使います。

お菓子作りに小麦粉よりも向いている点など、お菓子作りを通して私なりの考えや体験をシェアしたいと思います。

お菓子作りには米粉?小麦粉?

お菓子作りには米粉?小麦粉?

お菓子作りに米粉を使うようになってから、ほとんど小麦粉に触れ合う機会がなくなりました。

そして今では小麦粉よりも使い勝手が良いとさえ思います。米粉を沢山扱う方も、そう思う方が多いのではないかと思います。

理由は下記のことがあげられるのではないかと思います。

  1. 小麦粉には「グルテン」があるけど米粉はない
  2. スポンジケーキは混ぜすぎ注意がいらない
  3. クッキーなどはこねすぎ注意がいらない
  4. スーパーでも手に入りやすくなっている

小麦粉には「グルテン」があるけど米粉はない

小麦粉には「グルテン」という独自のタンパク質がありますが、このグルテンは良くも悪くもとても重要です。

小麦粉のグルテンは、水と合わさって沢山こねることによって作られます。(うどんを作るときに沢山こねますよね!そうすると、もちもちした弾力のあるうどんになるのと同じです)

小麦粉は上記のことなどを気をつけながら、お菓子作りをしなければなりません。

ですが米粉には「グルテン」自体がありません。

グルテンのことを気にしないお菓子作りは、作業工程が簡単にスムーズになります。

スポンジケーキは混ぜすぎ注意がいらない

まず、小麦粉は小麦粉単体の状態だとダマになりやすく、スポンジケーキなどの生地と混ぜ合わせるときは必ずふるいます。

そして混ぜ合わせた後ケーキをふんわりさせるには、グルテンが沢山作られないようにサックリ混ぜ合わせる(混ぜ過ぎない)ことが重要です。

 

ですが米粉は上記の工程は要りません。

粒子が小麦粉とはちがうのでダマになって残ることはほとんどありません。(私はたいてい粉類は泡だて器などで混ぜ合わせるくらいです)

グルテンがないので混ぜすぎて生地が硬くなったりすることがないですし、混ぜたりなくてダマが残ったりすることもありません。

レシピや作るケーキにもよりますが、逆に合わせたときはダマが残らないようによく混ぜることが重要になってくることが多いかと思います。

クッキーなどはこねすぎ注意がいらない

小麦粉でクッキーやタルトの生地を作るときは、グルテンが沢山作られないようにこねすぎないことが重要です。こねすぎるとグルテンが沢山作られ、サクサクした食感よりもガッシリした食感になります。

ですが米粉はグルテンがないので何度もこねても問題ありません。

 

クッキー作りはお子様も楽しんでできるお菓子作りですよね。

ねんどのように何回もこねたりクッキー型で抜いてこねてを繰り返しても食感は変わりませんのでお子様と一緒にお菓子作りも楽しく、美味しく、簡単にできます。

スーパーでも手に入りやすくなっている

近頃はスーパーでもよく見かけます。スーパーで売っている「米の粉」などはお菓子つくりにも向いています。そして米粉はたいてい国産です。産地などものっているといいですね。

 

小麦粉はというと、スーパーの小麦粉は海外からのものが多いと思います。

多くは海外から日本にくるにあたって、ポストハーベスト農薬を散布し虫やカビなどがつかないようにします。

私たち日本人は、虫よりも農薬が危ないことを知らないので知らず知らずのうちに、毎日農薬の中にうまっているという自覚をもつことも大事なのではないかと思います。

米粉を選ぶとその心配もひとつ無くなるのではないでしょうか。

まとめ

初めて扱っても失敗は少ないですし、慣れてしまえば小麦粉よりも使い勝手がよいと感じるのではないかと思います。

お子様とのお菓子作りも楽しく、なおかつ安心してできるひとつの材料になるかと思います。

 

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