最近よく耳にするようになってきた、ヴィーガンやベジタリアン。
5年前であっても、私の周りは誰も気にしていませんでした。
しかしここ最近は
生き方、メンタル、健康や美容、環境問題、動物虐待問題などの面から
ヴィーガンを取り入れている人が本当に増えています。
その違いや種類とは?
ヴィーガンやベジタリアンの違いって?
ベジタリアンには様々なタイプがあります。種類は以下の種類以外にも、細かく分かれている食事法もあります。
- セミベジタリアン(フレキシタリアン)→ 菜食メインにその他動物性食品を減らす
- ダイエタリー・ヴィーガン → 食事のみ植物性を摂取する
- エシカル・ヴィーガン → 身につけるレザーや毛皮、化粧品などを避ける
- フルータリアン → 果実・種子・ナッツのみ
- ロー・ヴィーガン → 48度以下の生の果実や野菜を取る
- ホールフード・ベジタリアン → 無精製の植物性食品を積極的に摂取する。
- ラクト・ベジタリアン → 肉×、魚×、卵×、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品〇
- ラクト・オボ・ベジタリアン → 肉×、魚×、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は卵〇
- オリエンタルベジタリアン → 五葷(にんにく、にら、らっきょう、ネギ、玉ねぎ)を除いた菜食
セミベジタリアン(フレキシタリアン)
菜食をメイン、肉や魚など動物性食品をできる限り減らした食生活。
菜食主義になりたいけど、栄養面が不安であったり、自炊以外での食事や知人友人との食事に困ったり…なのではじめやすく、続けやすいのはセミベジタリアン(フレキシタリアン)かと思います。
ダイエタリー・ヴィーガン
ダイエタリー=「食事の」という意味。ヴィーガンは食事のみで、食事以外の身につけるレザーや毛皮の動物製品に対しては、必ずしも避けるわけではありません。
エシカル・ヴィーガン
動物性食品や動物製品を使わない人たちのこと。動物性製品生産での動物解放や保護を大事にしています。ウール、革製品、シルクといった動物製品を身につけません。
洗顔料、化粧品も動物由来の牛乳、蜂蜜などの原材料が使われていない、動物実験なしで作られているものを選択します。
フルータリアン
果実・種子・ナッツのみを取る食事法。野菜や根菜などの野菜も食べません。
植物であっても、可能な限り命を奪う行為を避けたいという思想をもっています。
ロー・ヴィーガン
果物や生の野菜のみを摂取します。生といっても、酵素が壊れない48度以下で低温調理したものも食べます。ロー=生、ヴィーガン=菜食主義。
ホールフード・ベジタリアン
白米より玄米や、小麦粉より全粒粉など、栄養素が豊富な無精製の植物性食品を摂取することを進める食事法です。
ラクト・ベジタリアン
肉、魚、卵は食べませんが、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は摂取します。
ラクト・オボ・ベジタリアン
肉、魚、は食べませんが、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品、卵は摂取します。
オリエンタル・ベジタリアン
五葷(にんにく、にら、らっきょう、ネギ、玉ねぎ)を除いた菜食主義のこと。
東洋医学ではこれらの野菜は香りや味など刺激が強く、内臓の負担や精神的な影響も強いとされ、精進料理は五葷を除いた料理です。
*地域によって五葷(ごくん)の内容が少し違うことも
まとめ
種類は沢山ありますが、今の自分にあったものを選択し、ヴィーガン、ベジタリアン、そうでない方もお互い尊重しあって、心も体もいつも元気に過ごせるように心がけたいですね。
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