「sweets kochia 精進菓子こきあ」でのスイーツ作りの基本

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「精進菓子こきあ」でのスイーツ作りをするにあたって、私なりの大事にしたいことがいくつかあります。

「精進菓子こきあ」のスイーツ作りの基本

「精進菓子こきあ」のスイーツ作りの基本

  • 動物性のものを使わない(卵・バター、生クリームなどの乳製品)
  • スイーツに食物繊維やたんぱく質を取り入れたい(豆腐・大豆粉・おから・オートミール・寒天・コンニャク粉・オオバコなど)
  • 控えめな甘味(国産きび糖・甘酒・メープルシロップ・米飴など)
  • 小麦粉を使わない(材料に一部大麦麦芽を使用するスイーツがあります。(米飴)アレルギーなどをお持ちの方、オーダースイーツなどご相談ください)

自分自身の体と環境にできるだけ良いもので作りたいと思い、これらのことを大事にしながらレシピの作成、調整などをしています。

動物性の食材は使わない

「精進菓子こきあ」では動物性の食材は使いません。

使う材料は主に豆腐、豆乳、米粉、大豆粉、おから、オートミール、アーモンド粉、ココナッツオイル、圧搾のごま油などの植物性オイル、などを使います。

スイーツに食物繊維やたんぱく質を取り入れたい

スイーツに食物繊維やたんぱく質を取り入れたいと思っています。(豆腐・大豆粉・おから・オートミール・寒天・コンニャク粉・オオバコなど)

食物繊維は腸内環境を良くしてくれる善玉菌の餌になる大事な栄養素です。欧米化した日本人の食生活に、足りてない食物繊維を積極的にとることはとても大事なことだと思います。

それ以外にも食物繊維はとても魅力的な働きをしてくれます。スイーツなどの糖分と一緒にとることによって血糖値の上昇を抑えてくれます。

食物繊維については、不溶性食物繊維、水溶性食物繊維など種類があり、どちらも大事な栄養素です。より詳しくまた別の記事にしたいと思います。

 

取り入れやすい食物繊維の代表は「おからパウダー」

常温で保存でき、通販やスーパーでも手に入れやすく、私もキッチンに常備している食材のひとつです。

食事やおやつ作りにも手軽に食物繊維を取り入れやすいので、ぜひ積極的に使うことをおススメします。

控えめな甘味(国産きび糖・甘酒・メープルシロップ・米飴など)

甘味料は主に国産きび砂糖、甘酒、メープルシロップ、米飴などを中心に使用しています。市販のお菓子屋さんのケーキなどと比べると甘さは控えめかと思います。(私個人の判断ですが)

なのでとても甘いお菓子好きな方には物足りなさもあるかもしれません。ですが甘味のとりすぎは体の不調を招くこともあるので、とりすぎには注意が必要です。

 

甘味についてはまた別の記事で詳しくかきたいと思います。

 

小麦粉を使わない

小麦粉(薄力粉)、強力粉など使いません。

  • 小麦アレルギーの方も多くいらっしゃるようです。小麦アレルギーの方にもスイーツを楽しんで頂けるよう、米粉でスイーツ作りをしようとした理由のひとつでもあります。
  • お米は日本人が昔から主食にしてきました。体に合う方も多く馴染みの深い食材です。日本人にとってお米は体にとっても田舎の農地にとっても大事な食材です。
  • 小麦グルテンは、リーキーガット症候群などの原因となると言われています。小麦などの食事を多くとる方で体の不調がある方は、リーキーガット症候群についてぜひ調べてみてください。

※材料に一部(米飴)など、大麦麦芽を使用するスイーツがあります。麦やグルテンなどのアレルギーをお持ちの方、オーダースイーツなどご相談も承れます。

無農薬栽培の米粉を使います

米粉が身近になってきて、スーパーでも手に入るようになってきました。

ですが米粉をお菓子に取り入れる際には注意が必要です。お米にもちもちの品種のコシヒカリがあるように、ササニシキのような粘りが少なくサッパリした味わいのものがあるので、取り入れる際にはレシピの米粉の品種や製品そのものまでわかるとよいです。

製菓店で販売している米粉は比較的安心して使えますが、より安心して使いたいようであれば、農薬不使用の米粉を使うことをお勧めします。

米粉ってお米の品種によって全然違う??ヴィーガンスイーツパティシエの私が使う米粉について

「精進菓子こきあ」のスイーツ作りの基本、まとめ

スイーツ作りについては、自分の今までの経験やその時の状況によっても変わってきます。現に私自身もパティシエ時代と全然違う気持ちでスイーツ作りをしています。

それぞれの作り手によって違うスイーツやものつくりに触れ合うことで視野が広がるかと思います。色々なものを取り入れ自分なりのスイーツ作りに生かしていってください。

 

 

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